桜楓会

北多摩支部 会合報告

  • 北多摩支部

支部会員のお話①「東村山市周辺のまちづくりについて」

 北多摩支部は5月26日(日)に2019年度第1回目の会合を行いました。今年度の支部企画は「支部会員のお話を伺う」です。会員の皆様はさまざまな場所で活躍されていらっしゃいますので、今年度は2人の支部会員からお仕事に関連するお話を伺う会を企画しました。
 第1回目は益田滋子さん(新29住)のお話でした。益田さんは大学卒業後一級建築士となり、東村山市に益田一級建築士設計事務所を開き、地元に密着した設計のお仕事を20年間続けてこられています。また、東村山の市民のための「まちづくり」活動にもかかわっておられ、今回はその中で、現在東村山駅周辺で行なわれている西武線の連続立体交差事業の工事、府中街道の拡幅と付け替え計画、市内の計画道路の工事進捗状況について情報を紹介していただきました。また、市の景観まちづくりの方針や多摩都市モノレールの付け替え計画(武蔵村山市)などについてもお話しいただきました。
 益田さんは、詳細な手元資料に加えて、大きな地図をテーブルに置いて現在の工事の状況と完成後の将来像について大変分かりやすく説明してくださいました。参加された方々は身を乗り出して地図を見ながら聞き入り、活発な質疑応答が行われました。東村山市内では今いたるところで工事が行われていますが、それがいつどのような形になるのかについて、とても良く理解できました。大変興味深い貴重な情報だったので「まちづくり」についてのご意見やご希望もたくさん出るなど参加者の会話がとても弾み、地元の将来の姿への関心の高さを感じました。
 次回は10月か11月に2回目の会合を行なう予定です。支部会員のお話②「病院の栄養指導室で思うこと」です。自治医科大学附属病院 臨床栄養部 管理栄養士の鈴木円香さん(新64食管)からお話を伺います。
 詳細については会場予約が出来次第、支部会員の皆様、他、ご連絡いたします。
(支部長 昭和60年卒 新35理II 千葉規子)

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