桜楓会

鎌倉支部 桜楓創作工芸展に行ってきました

  • 鎌倉支部

60余年にわたり続いた桜楓創作工芸展が今回で最終回となるとの案内が届き、最終日に娘と一緒に行ってきました。
多くの会員の方々の創作された多種多様の手工芸品が、銀座のギャラリーに飾られ、展示即売されていました。特に、今回は100歳になられた田中早穂子先生(42家2、以下先生)のお作品を拝見したく、また、最終日には会場に来られるとのことで、久しぶりお目にかかれることを楽しみにしておりました。
先生のお作品は「七段飾りのパズル雛」と「お花のパズルのバラとコスモス」の3点でした。購入させていただきたかったのですが、残念ながら非売品でした。
先生には平成30年度鎌倉支部総会の特別講演で「パズル雛」や「ちえの小筥」の創案の経緯などをお話しいただきました。講演を聴いた会員からの要望により、私は「田中式パズル雛教室」を鎌倉婦人子供会館で開催することになり、作り方の継承を行っております。
先生からはご著書やパズル雛の型紙を沢山頂戴し、有効に使わせていただいております。
会場で、先生とお話をして、ご友人の佐藤やす子様(通12・児)と共に写真を撮りました。先生は大正13年3月2日生まれで「お雛様には特別な思い入れがあるのよ」とおしゃっていました。
                             猪狩宣子(新14・児)

左から佐藤やす子様(通12・児)、田中早穂子先生(42家2)、筆者

内閣総理大臣からの 100歳のお祝いの賞状と銀杯

七段飾りのパズル雛

Page Topへ