川越支部

1973年に柳井てる氏(31師)によって設立された川越支部は、来年(2023年)、50周年を迎えます。その土台は創設以来22年にわたり支部長を務められた柳井氏によって築かれました。
成瀬先生の三綱領にのっとった支部活動の基本方針は、創設時から現在に至るまで引き継がれています。その一つは本部行事への積極的な参加です。これは川越地域が埼玉県でありながら、桜楓会本部とは1時間もかからず行けるという立地を活かしたものです。また研修会や見学会、新年会の実施、支部会報「香雪だより」の年2回発行といった活動も行われ、それらは年1回の総会の席で各係より計画案が提出され、承認されたのち実行されてきました。ただ、この2年の間はコロナ禍のため中止に追い込まれた活動もありました。
さらに川越支部の特徴として、それぞれの活動ごとに係を決め、複数名の方がその活動の係を担っていただいていることが挙げられます。係になっている方は担当以外の行事へも積極的に参加していただけるので、係以外の会員も併せると多くの行事で高い参加率となっています。
しかし近年、川越支部においても支部会員の高齢化により会員数の減少が問題となってきました。その対策として3年に1度、在住会員へ支部へのお誘い状を出してきました。今年はちょうどその発送の年にあたりますので、これで少しでも支部会員が増えてくれることを願っています。
2022年度支部長 梅津新子(新24食)
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