桜楓会

平成30年度 練馬支部総会報告

  • 練馬支部

 設立66周年の歴史を誇る練馬支部は、新緑の4月27日(金)10時半より、中村橋駅近くの貫井地区区民館2階会議室において、出席者38人で、平成30年度支部総会を開催しました。
 中山瑞穂支部長挨拶の後、平成29年度の活動報告(総会・本部バザー・敬老プレゼント・バス旅行・新年会・成瀬先生ご命日 逝去会員追悼会出席)が各担当ブロック長よりなされ、会計報告と会計監査報告があり、平成30年度の活動計画案と予算案が承認され、役員と地区当番の紹介がありました。また、福田芳野理事より桜楓会の現況をお伝えいただき、成瀬記念講堂の改装も大詰め、練馬支部名の刻印された堂内の椅子も見られることでしょうということでした。最後に、中山支部長より欠席者のコメント4通が読み上げられ、練馬支部に寄せる想いが紹介されました。
 総会終了後、12時より41人で、隣接のレストラン“月の風”を借り切ってのランチとなりました。総会受付の際に引いたくじの席に着くと、ブロックを超えて会話が弾み、歓談を楽しみました。
 今回は急遽、渡邊澄子先生(大院8日文・大東文化大学名誉教授)の、夏目漱石研究の一端を伺うことができました。複雑な生い立ち、鏡子夫人あってのあの偉大な漱石であったことなど、これまで男性視点であった漱石の全貌が現れてくるようで、一同感銘を受けました。15分の予定が30分となり、またの機会にということで感動冷めやらぬまま、校歌を斉唱、記念写真におさまりました。(13時半終了)
(報告:昭和44年卒 新19国 後藤絢子、写真提供:昭和50年卒 新25国 前田洋子)

総会は中村橋区民センター内の貫井地区区民館にて

食事会は新緑の中、イタリアンと歓談を楽しみました

渡邊澄子先生のパワフルなお話に圧倒されました

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