桜楓会

川越支部総会・講演会 報告

  • 川越支部

 第45回川越支部総会を6月25日(日)11時より、丸広百貨店川越店8階バンケット・ルームにて開催し、36人の会員が出席しました。議事として、平成28年度事業報告、平成28年度会計報告、平成28年度会計監査報告、平成29年度事業計画、平成29年度会計予算、母校創立120周年記念事業募金について審議され、すべて承認されました。その後、小野登美子新支部長の挨拶ならびに新入会員の紹介がありました。
 総会終了後午後1時30分より、埼玉大学名誉教授 山野清二郎氏による「川越 城下町散見」と題した公開講演会を開催しました。山野先生は地元の川越市文化財保護審議会会長や川越ペンクラブ代表幹事でもあられます。
 講演内容は、年間700万人もの人が訪れる城下町川越は、どういう特徴を持った町であろうか。今は蔵造りの町並みで有名になっているが、この景観は主に明治以降のものであり、町割りなどは、17世紀に松平信綱によって築かれたものが、今に引き継がれているが、信綱はどのような構想のもとに町を創り変えたのか。それ以前の古地図などが存在しないので、変化の詳細は不明であるが、江戸時代の地誌や今の町並みの古い姿の様子を配付資料に基づきご講演いただきました。講演会には他支部からの参加を含めて50人の方のお集まりをいただきました。
(前支部長 昭和43年卒 新18英 小坂部惠子)

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